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親和花園(愛知県名古屋市西区 花屋)ブログ

故郷の空

2014年08月26日 8:17 AM

 

 

 

「 夕空晴れて 秋風吹き 月影落ちて 鈴虫鳴く 」

 

秋風が吹き出すと、いつも思い出される歌、「故郷の空」の一節、

 

原歌は 誰かさんと 誰かさんが、 麦畑 こっそりキスした

 

いいじゃないの だそうだが、、、、、、、、

 

昭和五十年代あたりまでは歌謡曲には、情熱豊かな、人々の

 

心に訴えかける歌が多く出た、最近はやたら大音量でガナル

 

ばかりの歌(といえるかどうか疑わしい)には辟易だ。

 

情熱のカケラもない。

 

秋になると良く歌ってくれた、故郷を遠く離れて暮らしているが、

 

秋になって、何となく人恋しくなり、故郷の父母や友が懐かしく

 

思われて、つい口を突いて出たといった心が巧みに歌われて

 

いて、子供ながらに、感動したものだ、秋といえば「里の秋」も

 

懐かしい歌、「静かな静かな里の秋、、、、、、、、」で始まるこの歌

 

は戦時中、戦地に赴いた父親の無事をいのりつつ、母と二人で

 

留守を守っている歌だと知ったのは、大きくなってからだった。

 

中学生のころ夏休みが終わりに近くになって、宿題はやってないわ、

 

夏休みはすぐ終わるわ、焦って、持ち出した机で大わらわの夕方

 

ツクツクボーシが鳴き障子に夕日が赤く映えると、妙に心細い気持ちに

 

なったもんだ、古今集は「風の音」だが、僕なんかは「ツクツクボーシの

 

泣き声にぞ」だった。日が短くなって、気温も徐々に下がってゆく空気が、

 

何となく寂しさを誘う。

 

一方、秋はまた、天高く馬肥るるころでもあり、祭りの季節でもある。

 

夏の暑さから開放されて、食欲の自然と増す、この食欲にうまく対応するのが

 

実りの秋、松茸、柿、栗、林檎。そして米などと、これらの実りに対する神様へ

 

の感謝が、すなわち秋祭り。世の中、まことにうまくできている。初秋で、寂しさを

 

感じさせておいて、すぐ、祭りという賑やかさを催しが用意されているのだ、

 

このような季節の移ろいにかかわらず、常に食欲をそそるのが「にわえ」。

 

正しくは「煮和」かと思うが我が家では「にわえ」と言っていたような気がするが、

 

 

親たちは「にあえ」と行っていたかも知れないが、、、、、

 

いろいろな材料を炊き合わせたものか、我が家では大根、人参、蓮根などを薄く

 

短冊切にし、薄く切った油揚げを加え溜まりと酢に少量の砂糖を加え煮たもの

 

酢を加えて煮るところうがミソ。さっぱりしゃきしゃき感がある。

 

あの独特な匂いと、ほのかな甘みが好まれるようだ、

 

「にわえ」はいいわえ

 

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