親和花園

 

 

部屋に閉じこもっていては　まだ冬かと思っている人もいるでしょうが、

 

外は暖かくなり、さまざまな花が咲いています。

花は多様な色や形で、私たちの目を楽しませてくれます。しかし植物は

人間たちのために花を咲かせているわけではありません。

美しい色も、複雑な形の、昆虫を呼び寄せて、受粉するためのものです。

スミレの花は、細長い形をしていて、花の奥深くに蜜を隠しています。

スミレは下の花びらに模様があります。

これが蜜のありかを示す目印です。この目印を鑑別して、深い花の奥に

潜ることが出来る小さなハナバチに花粉を運ばせようとしているのです。

紫色は、ハナバチが好む色です。

日本タンポポは、小さなアブに花粉を運んでもらっています。黄色や、単純な

花の形はアブのお気に入りの色や形です。

植物だけではありません。カガミを見てみると、私たちの顔も複雑な構造を

しています。距離を測りるために、前を向いています。目を守る為に眉毛、や

まつげ、があります。鼻はほこりが入らないように下向きです。

耳は音を逃がさないよう横に突き出した耳豚がついています。

「洗面は仏祖の命脈なり」　と、頂いた顔を洗うことが大切な修行だと説きました、

イケメン、美人もいいけど、人が美しい顔を持っている生命の奇跡に

感謝しなくてはなりませんね、

タグ: わたしのひとり言, 植物にまつわるお話！, 自然と人との共生

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