親和花園

５月５日・端午の節句に、男の子の出生、成長を祈って鯉のぼりを

立てます。

江戸時代には武家階級で「尚武」の節句として、家紋をしるした旗や

のぼりなどを　玄関前に並べ立てたのですが、　江戸の中期以後は、

町人が武具の変わりに、五月の空を水に見立てて鯉のぼりを立て

たようです。　鯉は古くから「鯉の滝登り」といわれて、出世魚とされて

おり、その威勢のよさに、あやかつたものです。　

彩りは　関東系では　五色の極彩色で　はでばでしく、　関西系では

黒白の写実風です。

さて　立て方ですが、一番上に　回転球　　次に矢車　そして　真鯉（黒）

それから　緋鯉（赤）　　子鯉　と飾るのが　順序です。

今では　名古屋では　あまり　鯉のぼり　が野外で元気よく　泳いでるのを

見かけるのは少なくなりました。

　

＃１　鯉のぼり　

甍（いらか）の波と　雲のな波、

重なる　波の中空（なかぞら）を

橘（たちばな）かをる　朝風に

高く泳ぐ　鯉のぼり。

 

＃２　鯉のぼり

やねより　たかい

　　　　　　こいのぼり

おおきい　まごいは

　　　　　　おとうさん

ちさい　ひごいは

　　　　　　こどもたち

おもしろそうに　

　　　　　　およいでる。

 

 

屋根より高い　鯉のぼり。。。。。。

柱のきずは　おととしの。。。。。。。

この様な　歌　くちずさむのも　なつかしいですね、

、子供には思いやりの心を育てておくのが親のつとめです。

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