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2011年03月01日 8:33 AM
太平洋戦争が 日本 敗戦で 終り 焼け野原の名古屋の荒地に
ひとりの 男の子が 産声をあげました。
充くんと 名が付けられました、 終戦直後の食料難に生まれてあまり
食べ物には恵まれず けして丈夫な子ではありませんでした。
充くんは戸籍の上では おにいさん おねえさんが有るはずですが
充くんは知りません、戦期の中生まれて 育たなかったようです。
それだけに 充くんは 周りに期待されたのに 丈夫でありませんでした。
お父さんは ご夫婦共々名医の先生に 尊敬 頼りにされる人でした。
いつも 先生の世話役をしていました、 先生は医学一筋にしていれば
よい身でした。お父さんはいつもこつこつ奉公していました。
先生の奥様も充くんをわが子の様に可愛がってくれました。先生にも何人もの
お子さんがみえましたが わが子以上に大事にしてくれました。終戦直後の食糧難
奥様はもらい物をすると いつも充くんにと おすそ分けくれました。
自分の子は 大きくなり いつも充くん 充くんと可愛がってくれました。
(充くん 美味しい物ばかり頂いていたので 口が肥え食物は贅沢になってしまいました)
充くん 何とか育ち始めたころ お父さんは 充くん やっぱり おかしいぞと先生に
相談したそうです。 充くん やはり病にかかって しまいました。
充くん 結核になってしまいました。
先生は 心配要らん わしに任せとけと 一生懸命冶療に取り組んでくれました。
充くん 朝 お父さんが先生のお宅まで自転車に乗せ 先生宅に預けお仕事に
出かけ 帰りに迎えの 生活に成りました。
充くんは 昼間先生のお宅での生活で注射の毎日でした。 当時は入院のもまま成らぬ
時代でしたから こんな生活が長くつづき 充くん 半分先生のうちの子の様に成りました、
先生のうちのお子さんも お父さんが 半分親みたいに思っている様になりました、
充くん 先生の冶療の甲斐あつて 次第に健康に成りつつありました。
充くんを 雨の日も風の日も お父さんは自転車に乗せ毎日毎日通いました。
当時は先生のお宅に行く道に アメリカ村が有りました、そこには奇妙な細長い
建物があり 時々大きな音を立てていました 駐留軍の娯楽場でした、ボーリング場でピンの
倒れる音でした。そんな生活が長く長く続きました。
充くん しっかり 元気に成っていきました。 それから年月が過ぎさり もう大丈夫
と太鼓判押され 元気な子になっていきました。
充くん いつも皆と一緒に居る生活でしたから ひとりぼっちになるのが寂しい様で
いつも 誰か一緒で無いと駄目な子に成ってしまいました。
充くん やっと小学校に入学に成りました。 充くん 入学して一週間位過ぎたころ
学校の運動場で 上級生と 衝突して 右足が折れてしまいました。
今度は充くん病院に入院する羽目になりました。
この入院が 安静の生活で 病も すっかり良くなり元気な子に成りました。
小学校の生活もなれて 充くん 夏には 海水浴に度々出かける 元気な子になり
お父さんは 以前は 学校の先生で 夏になると若者と 海に夢中だった様で
古代泳法を熟練していました。 充くんも 次第に覚えて色々まねをする様に成りました。
(充くん 手足縛ってでも泳げます)
しかし 充くんに 異変を お父さん 感じるように成りました。
充くん どうも 聞き取りが悪いようだ、、、、、 充くん 今度は 病院で 耳の検査
色々調べたが 何とも成らないようです。お薬の副作用で 難聴に成っていまいた。
現代の言葉 薬害中毒です。
これは もう何とも成りませんでした。 命との引き換えで 我慢するしかありません。
充くん 毎日元気に遊び周り 充少年に成りつつあります。
タグ: エッセイ編
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おはようございます 姫路は朝から 小雨交じりの曇り空で 肌寒いです
興味深い [ 充朗人 ] の私小説 今後の展開が 非常に楽しみです
つたや✿さん
いつも ありがとうございます。
何か古いことはしっかり 出てきます。最近の事は忘れてしまうのに
これ 年寄りの証拠でしょうかぁ、、、、、、
いま 開業まで たどり着きました。後日 投稿!
おじさん、今日は読み始めたらいつもと違う雰囲気グイっと身を乗り出してしまいました 御幼少の頃にその様なことが おありだったとは でもいつも思ってたんですが おじさんはやっぱり多くに方々に愛されていたんですね
いただいた愛があふれ出ているようです その愛を今皆さんに惜しまずふるまってらっしゃるんですね
hati さま
おはようございます。 (こんばんわ)
おっさんのエッセイ編 読んで頂きました。ありがとうございます。
語り出したら 止まりませんでした、、、、、、
おもろい おっさんの 小説編 笑読おおきに、、、、、、、
まあ、、、、、、気ままにやります。
また 読んでください。