親和花園

充少年の通った小学校は理科の教育のモデル校に　指定され　学校園があり

植物もたくさん栽培していました。　充少年　園芸部に入り　菊の栽培に取り組み

ました。。　秋の名古屋城菊花展に　学校が出展するのをよく手伝いました。

充少年　当時の菊造り一緒だった　先生とは長年　便りを出し合つていました。

充少年　中学生の時　お父さんが自分で家造りをすると言い出し　　コンクリートの二階建てを

作り始めました、　充少年　お手伝いをする羽目になりました。　二階建ての一階部分が

出来た頃　東海地方を襲った　伊勢湾台風に襲われ　充少年の家は丁度この建物が風よけ

をしてくれたお蔭で　被害は最小限に収まりましたが　回りは大変な被害でした。

当時は停電になると　情報がまったく入ってきません　恐い一時を過ごした記憶があります。

それから　暫らくして　充少年の家にもテレビが初めて入りました、充少年が厄介になった

名医のお古です。この頃から　充少年は元気に病気することもなく　遊びまくっていした。

その頃　お父さんが崩れてしまいました。　鼻　のどの奥に腫瘍が出来　大きく切り取る

手術が施されました。　放射線で局部を焼ききる処置も施されました。

お父さんはあごの奥を大きく削り取られため　空気が抜け　声が出せませんでしたが

何とか自分で勘考して声が出せ　会話が出来るように成りました。

充少年　いろんな事あり　あまり勉強していませんでした。

高校を出て　大学は一校だけ受けましたが　ものの見事に　滑ってしまいました。

充少年　お父さんは元気になりましたが養上の身でしたので充少年は覚悟を決め

幼い頃から好きで興味があつた　花の世界へ望みを変えました。

園芸店の門戸を叩き　紹介されて進んだ園芸試験場　洋蘭の栽培農家　を経て

園芸試験場の恩師の紹介された老舗花店で修業することなりました。　　

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