親和花園

 

 

 

復しゅう　と言っても、　復讐　ではありませんから　ご安心を！

 

誰でも　復習は　大事かもしれません、

 

ただ目を通す、　流し読みで済ませても　頭には　入りません、

 

我が地域の新聞は　こんなノートあります。

 

 

書き写しノートです。

 

原稿用紙の様になっています。

 

ここに、新聞記事を丸写しします。

 

盗稿じゃないかと言われるかも知れませんが

 

新聞社が販売しているので　良いのかも、

 

 

この中日春秋の記事を書きます。

 

今日の記事書いてみました。

 

家庭訪問の季節だそうだ、小学生の娘さんがいる同僚に

教えられた。そうか、新学年の始まった、この時期に行われ

るものだったか、▼最近の傾向では、玄関での立ち話でお聞き

になるという。お茶もお菓子も出さない。その方が先生も親も

お互いに世話がないのだろう▼家庭訪問のお茶菓子に苦労した

時代もあったようだ。弘兼憲史さんの代表作「課長島耕作」に

こんな場面がある。貧しい家に育った女の子が家庭訪問を心配する

▼汚い家を先生に見られるのが恥ずかしい、お茶菓子だって用意できない。

母親が安心しろと胸をたたく。「とびっきりおいしい手作りのおはぎをこしらえ

て出すから」家庭訪問の当日、先生はおはぎに手をつけなかったが、後で

いただくと持ち帰っていった▼これで一件落着とならぬ。先生が帰った後、

女の子は河原で遊んでいて土手の草むらにそのおはぎを発見する。

先生が投げ捨てた。「母が作ったおはぎが悪いんじやない。捨てた

先生が悪いんじゃない。貧乏が悪いんだ」女の子のせりふがいつまでも

残る▼いつの世にも人の事情が理解できない人がいる。理解しない人が

いる。株価は上がる。されど格差は広がる。その一方で人生とうまく折り合え

ない人を思い、想像する力が強いかといえば、決してそうとは言えない時代で

ある。心配性の小欄は先生への茶菓子無用にほっとする。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中日新聞　中日春秋　　より

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