親和花園

 

 

 

「雑草」　

雑草は大事な花壇や菜園にはびこる「ワルモノ～」という

イメージが強いが、道端で見かける分にはいいけど、自分の

庭にとなるとちょっとね、、、、、、という人もいるだろう。

せっかくの庭の負担になっている場合も数多くみ受けられるその

大きな原因のひとつは雑草だった。

この雑草はこのまま生かしておいて大丈夫なのか、？

根こそぎ抜かないといけないのか、？除草に適した時期は？

花壇や畑で、土のなかの栄養を横取りしているのではないか？

そもそも、いったい生える意味があるのだろうか？

オーガニックな庭作りを考えたとき、そのようなことがわかれば、もっと

安心して雑草と付き合えるようになるのではないだろうか。

 

しかし　雑草とは、何を指しているの、田んぼのあぜ道の　雑草、

果たして　雑草なのか、いらない草なのか、先人の知恵で　田んぼの周りに

害虫よけにと、それに効き目のある草を生やしていたようです。

 

堤防の草　　本当に邪魔なものなんでしょうか、堤防の地盤を草の根で

被って　保護してる事も、草など生えなければ　土砂崩れに、、、、、

定期的に表面刈るのは必要でしょうが、すべて排除は災害に結びつきます。

グランドの芝　あれ、見かけだけではなさそうです。植物から出る　酸素が恵み

雑草なければ、風が吹けば　砂ほこり、、、、、それを避けるためにも、不可欠なものです。

 

我輩、春になれば励む土筆採り、これはそもそも、スギナで、これはスギナの花なのか

 

（我が地域の高校、サッカー盛んです、花園にも、出場です、校庭風が吹けばすごいよ、

砂ほこりが、、、、、、、）

グランドカバーの役目、大事です。

鉢植え、プランター栽培、雑草ちょこっと残し　潅水のバロメーターに、

雑草に様子伺い、乾き具合判断を！

 

雑草は、ほかの生き物や土とも、密接な関係を持ちながら生きている。

土の表面を覆って紫外線から土壌微生物を守り、冬になって枯れると

大地の栄養になる。小さな生き物たちに隠れやや食物を与え、生態系

の多様さを作り出すのに一役買っている。さらに、どんなに小さくても

その緑の葉が、光合成により酸素を作り出してくれている。

 

そんな「多様な草」である雑草と向かい合い、雑草を理解し、庭という

生活の場と、土や生き物たちと有機的なつながりのなかで、雑草を

とらえ直してみたいという思いから、、、、、、、

昔の人たちは、雑草と上手に付き合い方を知っていた。地方には

その地方独有の雑草の呼び名がたくさんある。それだけ生活に密着して

いたということだろう。

 

雑草　主目的に植えられた　植物でなかっただけ、、、、、、

植物の世界にもすべてのもの、共生の権利があるかも、あくまでも、

バランスの問題か、、、、、

和風庭園　主樹木があって下草が、下草なければ　ただの林、、、、、

下草あってこそ！

山でも、下草が　水を蓄え　下流の生活の水となり、

自然に感謝しましょう。

 

いま園芸店で売っているものも、元はといえば　雑草だったかもしれない、

セダム　ただのマンネン草の仲間だった、、、、、

いつの間にやら、いい身分に、、、、、

琉球あさがお　暖かい地方の雑草が　環境問題で日よけに歓迎され

ひと際　輝いたときも、

 

人間だって雑人　なんていないよ、！

すべて　財人、（ざつで無く、ざい、）頼もしい人で　あれ！

タグ: 自然と人との共生

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