親和花園

 

 

最近は健康や環境のことを考えると農薬は使いたくない

と、いう人が多いです。

オーガニック・ガーデンというと、その言葉から殺虫剤や

除草剤、化学肥料を使わないという　イメージをもつ人は

多いと思う、私たちも最初のころはそう思った。

それどころうか、農薬を使わずに虫が一匹もいない状態に

しようと真剣に考えた時期もあった、そこで、工夫して自然素材で

自然農薬をつくり散布したりもした。

ところがいろんな虫を見たり調べたりするうちに、自然農薬であっても、

天敵となる虫たちを遠ざけてしまうということに気づき、今ではよほどの

ことがないかぎり使わない、自然農薬をまくこと以上に大切なのは。

生き物のバランスが取れているということだ、多少は虫に食われてもいいと

いう前提に立たないと、オーガニックな管理は出来ないことがわかった。

例えば、てんとうむしが来てほしければ　その餌になる　アブラムシがいてこそ

てんとうむしが　いるわけで、、、、、

オーガニックとは何かと考えると、「余計なことをしない。余計なものを持ち込まない」

戸ということに気づくあろう、自然の中で、本来そこにあるもので全部循環できる。

にもかかわらず農薬や化学肥料、外来種などという余計なものを持ち込むために

さまざまな問題が起きる。

生態系のバランスが一番大切です。

 

 

そう言えば　あした、啓蟄でした。

啓蟄とは

蟄（すごもりむし）が戸を啓（ひらく）日という意味です。

冬の間地中に眠っていた虫度もが、目をさまして這い出して

くるというなんともユーモラスな様子がそろそろ体を動かして

見たくなる人間の季節感とピッタリするからでしょうか、

明るい日差しが日、一日と多くなる頃、冬の間は、さして

気にならなかったこと、体を動かし精を出すようにしましょう。

タグ: わたしのひとり言, 自然と人との共生

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