親和花園

老健へ　サークルのお花をお届けしたとき　甘～い　香りがしてきました。

この近くには　　チューインガムの工場があるからです、

話は変わりますが

チューインガム　とチョコレートを一諸に口に入れると、どうなるのでしょう？

チューインガムが溶けてしまいます。

そもそも、意地を張って両方一諸に食べるから、そんな　羽目になるのですが、

この現象　きちんとした科学のわけがあります。

チューインガムの弾力性はガムベースによってつくられています。

ガムベースの主原料は　チクルと呼ばれる植物性の樹脂です。

ガムベースは、体温くらいの温度で柔らかくなり、水には強い性質が

あります。　チューインガムは口の中でかむことができますし、唾液で

溶けることもないのです。　ガムベースは水には強い一方、油に溶けやすい

性質をしています。ですから　チョコレートと一諸に口に入れると、チョコレート

の　油脂と反応して、溶けてしまうのです。チューインガムを溶かしてしまう相手

は、チョコレートに限らず、脂分の多いポテトチップでも　同じことです、

脂分のほとんどないアメであれば　一諸に口に入れても大丈夫です。

別に　チューインガムを　呑みこんでしまっても　心配ないですよ。

チクルはサポジラという木の樹皮からとれます。

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