親和花園

 

 

 

 

初夏を告げる提灯祭り

 

名古屋　八坂神社　　延命長寿と豊作を願い祭礼が営まれます。

「提灯祭り」と呼ばれて献灯では、山竿に下げられた８８０の提灯や

高さ５メートルの大提灯、傘鉾提灯に順に火が入れられ、その姿が

初夏の夜空に浮かび上がった瞬間、祭りは最高潮にたっします。

翌日の祭礼では、人々が願いを込めた　葭（よし）を船に乗せ近くの

惣兵衛川に流し厄除けをする「御神葭船｣流しが行われます。

祭りの象徴ともいうべき山竿提灯は高さ２０メートルの山笠に５段構え

で、米寿にちなみ　８８×寿＝１０で８８０個の提灯と、最上段に「米、

キビ、アワ、豆」を表す５ツの提灯をともして、長寿と五穀豊穣を祈願す

るものです。

祭礼は町内総出で準備にあたります。

八角形を５っに形成し、山竿に下げます。地元ではクモの巣張りと呼んでいます。

この祭りの醍醐味ともいえる火入れは１８時からで、一つひとつ氏子の手によって

行われます。これにいたるまでにはさまざまな工夫がされています。

ろうそく立ての下に刺される大根は、２センチ程に切り三日干したもの、これは

溶けて溜まったロウが木に燃え移るのを防ぐ為、

そして和ろうそくを使います。和ろうそくは洋ろうそくには無い揺らめきを求める

から、全献灯までには時間かかかるからろうそくの長さを変えておます。

全部に灯火は　ほぼ一時間ほどかかります。風が強ければ提灯に燃え移って

しまいます。知恵と技の　競演でしょうか、、、、、

 

 

八坂神社

歴史は古く、文治元年　平家の武将が一つ池と称する沼田の中に祠を

建てて「建速須左之男之命」を祭ったのが始めとされる　　その後１６１０年

那古野開府で、現在の美濃街道に移り現在の地にあります。

当日は雨と風ないこと祈ります。

天気予報　怪しげ？？？

 

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