親和花園

 

 

「カード」

お祝いに、御礼に、カードを　添える習慣が少しずつ増えてきました。

西洋ではお誕生日をはじめ冠婚葬祭にはカードをおくるだけでプレ

ゼントはしないほうが多いですが、プレゼントはごく親しい仲だけのものです。

すぐに返礼はせず、相手方の冠婚葬祭に忘れずプレゼントします。

これを忘れずにが　意外に大変です。　その場その場で内祝や香典返し

をする日本の風習から　やましいという人もいます。

しかし、日本はプレゼントをしすぎる国でしょうか、

多分、中国の習慣からきているものでしょうが、どうしょうかと

迷う時はカードで挨拶すればよいでしょう。市販のカードは少女趣味の

ものが多いので、和紙と千代紙を張り合わせて手作りにすると楽しいものです。

和菓子の上に掛けてある版画のような紙も大事にとっておくとカード作りの

材料になります、忙しさの合間にちょこっとでできますから、吉凶ともに作り

だめ　しておきましょう。

フラワーギフト券の　包装も　和紙で　作ると　趣があります。

 

 

 

「こより」

細く切った和紙をよって作ったこよりは、今でも筆写した本を

閉じるのにつかいます。

和紙のこよりは大変丈夫で、細い一本を二、三本とより合わせて

太くしたり、つないで長くしたり加減できます。昔はいろいろな用途

に使われました。こよりに米のりを付けて乾燥させ髪を結んだり、

贈り物をしばる水引のも　つかいました。

江戸時代には家内工芸としてこよりが作られたそうです。

このこよりを編んでたばこ入れの筒や判籠いれ、笠、盆を始め

おぜん、や行李などの製品にしました。

それらの製品は漆を塗って仕上げたものもあります。強く、軽く

どんな形にも作れる　こよりは暮らしのなかに欠かせない便利な

ものでした。　和紙は変質しにくく　美しいです。

お菓子やてんぷらを皿に盛るとき　下に敷くとよいでしょう。

我輩　おうどん、そうめん　束ね縛った紙でこより　作ったこと　

思い出します。

 

こより　和紙で出来た　帽子です。

 

 

 

またまた　脱線で、、、、、

「さより」

 

内海の　海水浴場　少し沖に出ると、

海面　すれすれを　青白いスマートな魚が数尾の群れを作って

泳いでいるものを見ることがあります。

とても活発で素早く、追いかけると巧みに巧みに群れを

崩し、すぐにまた一緒になります。

サヨリが接岸するのは立春を過ぎた頃です。サンマの様な

 

細長い体に、長く伸びた上あごをもっていますが、サヨリは淡白な

味の魚で、春から秋にかけてが特に美味で　刺身や椀種として

珍重されます。初夏の頃からは、太平洋沿岸の各地でサヨリ釣りの

便りがきかれます。サヨリは全長４０センチに達しますが、南日本では

クルサヨリが分布しており、よく両者が混同されます。クルサヨリは、

サヨリよりも一回り小さく、海水の入ってくる河口の汽水域のも棲んで

いますが、サヨリは汽水域には入りません。

 

 

 

我輩　サヨリ　と言えば

伊勢湾台風　被災地で　浸水　屋敷の鴨居に　引っかかって

干物になった　写真　報道された　時の姿　いまでも　頭に

焼け付いています。

 

 

 

 

 

さより　に続いて　さゆり、、、、、、、

なんのこっちゃぁ、、、、、、

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