親和花園

 

 

「梔子吹香」

「梔子」の漢字は漢名に由来し、中国の徳利のかたちに似ているから

付けられたといわれています。

小くちなしは朝鮮産であるがくちなしは日本産で、本州の中南部から四国、

九州にかけて野生もあるが、多くは観賞植物として栽培されています。

楠、ユーカリといった樹木に四滴する高い大気浄化作用を持ち、大気汚染

物質を収拾する能力が高い、花は一重のものは早咲きで、八重のものは

やや遅咲き、いい香りがして、遠くからでも香ってくる。香りでは、春の沈丁花

、秋の金木犀に並ぶ、実はオレンジ色で薬用・染料としても使われ、無毒なので

布以外でも、きんとん、たくあんの着色料にもなる。

また煎剤として解熱剤、打撲，挫傷に貼る薬に　用いられる、

実が成るのは　一重咲きのもので、　八重咲きは実はなりません、

 

クチナシ属は西洋にもあって、西洋クチナシの　名で栽培されているのが

「ガーデニア」とよばれる。

 

 

この花には、こんな説も、

昔、純血で清楚な心を持ち続けたいと願う美しい

乙女が住んでいた。彼女はガーデニアという名で呼ばれ

ていた、ある夜、この美しい乙女の願いかなえるために天使が

彼女の寝室を訪ねて、この地上に一つしかない種子を授けた。

乙女はこの種子を　大切にして庭に植えたところ、やがて

そこから純情で清楚な花が咲き始めた。　この話を聞いて、人々は

この花をガーデニアと呼ぶようになったという、

欧州では、八重が好まれ、アメリカの独立記念日にはご婦人たちが

頭に飾って祝っています。

ガールフレンドにプレゼントする　最初の花はくちなしであるようです.

 

 

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