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2013年05月30日 7:57 AM
枇杷
桃栗三年、柿八年、びわは早くて十三年。
皮をむいて、びわの実をかぶりつくと、ほんのり
香り、甘みがします。
旬は五月~七月初旬。また、びわの木は大薬王樹と呼ばれ、
昔から薬用になってきました。乾燥させたびわの葉を煎じる
びわ茶は、免疫力を高めるといわれています。
枇杷という名は、果実の形が楽器の琵琶に似てるからだと
いわれています。びわが出回るのは初夏のごく短い一時期で、
それだけ季節感があります。
枇杷の実には、酸化酸素やタンニンの類が多く、傷つくと褐変
しやすいものです。
びわはバラ科の常緑高木です。
びわは晩秋に開花し、翌年結実する変わり者の上、寒冷地では、
開花し難いことから、「死ねば生る」といわれ、庭園にはあまり
植えられていません、種をまいておくと、小粒の山でとれるびわが
枝もたわわになります。
タグ: 植物にまつわるお話!
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