親和花園

 

 

「日脚伸びる」

一年のうちで一番夜が長い冬至をすぎると、

少しずつ日没が遅れていきます。

名古屋では冬至の頃、日没が午後四時半過ぎには

日が陰ってしまったのが、立春には午後五時過ぎても

まだ　照り続けています。それから　日中の時間が長く

なっていくわけです。　その事を、、「日脚のびる」と

いいます。気温の上では春というのは程遠い季節だが

太陽の照る時間が長くなってくると、それだけでも春が

もう、そこまでやってきている感じがする、立春とは

光の春でしょうか、

 

これからは　日が延びるほど　皆様の生活リズムが変化し

閉店時間　　いささか合わなくなつてしまう感じもしないでは

ないです。名古屋の街　夜は早いといわれています。商店街

でも、　お日様が沈めば、もう、ひと通りと途絶えてしまいます。

これからは　閉店時間、午後六時、現状と合わなくなります。

七時回ってもまだ　明るい名古屋、店頭は中々閉店できません、

結局、日差しが有るうちは、、、、、、閉店時間は日没！（六時閉店ですが）

お店では　暗黙の了承！日没までです。

我輩、夏は　好かんです。　いつまでたっても、晩酌始められません！

 

 

「日脚伸びる」　と言えば、

我輩はこれ　「伸びる」ならぬ　「野蒜」です。

日差しが、ぽかぽか照り続け　北風の当たらない

土手などでは　早々と若草が　芽を伸ばしています。

ねぎの様な細い葉、茎の先に付いた球状の根を掘り起こし

採取します。これ、呑んべえには　たまらない　酒の肴、

健康にも持って来いの　ごちそうです。

根こそぎせず　大きめな物だけ　採取し小さいのは来年に

のこしておきます。　自然界を長く残す　決まり事、

もうすぐ潮干狩りの季節になりますが、」こちらも、乱取は

いけません、小さいものは残しましょう、じょれんで根こそぎ

もっとのほか！

 

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