親和花園

 

 

 

立春を過ぎ、十九日は　雨水、

 

雨水とは降る雪が雨へと変わり、

 

氷が解け出すころのこと。

 

昔からこの季節は農耕の準備をはじめる

 

目安とされてきました。

 

 

「雪汁」

 

山の雪がゆっくり解け出し田畑や人を潤わす

 

雪解け水が、雪汁です。

 

 

二週続けての　大雪に悩まされた　我が地。

 

まだ　冷え込みは続く、季節のいたずらの犯人は

 

南岸低気圧。これが春の訪れを告げるというから不思議だ、

 

 

 

丁度、二十年前の　今頃、我輩は四苦八苦の境界を　歩んでいた

 

表は大雪、病院の最上階、一番隅の　コンクリートむき出しの壁、

 

夜は暖房など止められ、凍りつく様な寒い　寒い部屋で　激痛に

 

悩まされ、寝ることすら出来ず、夜明け待っていた、

 

あの頃が人生で一番辛かった　時かなぁ、、、、、、

 

丁度あの頃も　オリンピックの　話題が　流れて　きましたが、

 

内容はさっぱり　記憶にありません、ただ　唸っていたようですから、

 

 

この寒さも和らげは　もう春でしょう。

 

「尾張徳川家の雛まつり」も名古屋徳川美術館で開催中です。

 

御三家筆頭の名家に伝わる豪華で気品ある雛の世界に触れて

 

みよう。

 

さて、ここでは内裏雛の並びは、男が左（向かって右）、女が（同左）。

 

今風とは逆と気づく方も多かろう。　結婚披露宴を思い浮かべても

 

そう。

 

なぜか。

 

 

古来、宮中で位が高いの左で、男女並びも男が左だった。明治以降

 

西洋化で徐々に逆転し昭和天皇は常に右に立ち、皇后は左に添った。

 

雛人形も多くこれに倣ったとか、

 

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