親和花園

 

春の花といえば、　山吹色が　思い浮かべますが、

山吹植物でもあります。

山の渓流を鮮やかな黄色で彩るのが、山吹の群落です。

山吹はバラ科に属する落葉低木で、わが国の山野に広く

自生します。

落ち葉の積んだ湿潤な半日陰地で、庭植えの適地もこの

ような場所、

山吹の仲間には、黄色五弁の小花を付けるヤマブキのほか、

雄しべも　雌しべも退化した黄色の九重咲きの八重ヤマブキ、

 

白色四弁のシロヤマブキなどがあります、

黄色いヤマブキの　色変わりの白花ヤマブキは　シロヤマブキと

別種です。

シロヤマブキは黒い果実が暫くすれば付きます。白花ヤマブキは秋に

褐色の果実を　付けます。

 

 

このように山吹はごく身近な花木ですが、

故事によっても有名な、「七重八重花は咲けども」山吹は、

ヤエヤマブキなので雄しべも雌しべもなく、

したがって実を結ばなかったのですが、

 

我輩ヤマブキと言えば、　竹鉄砲ならぬ、　やまぶき鉄砲作って

遊んだもんです。ヤマブキの茎の髄を　抜いて　つめ直し、空気圧で

飛ばします。ヤマブキの髄　コルク状になっています。

 

植物とは　人間の生活と密接していること　多いですね。

やはり　植物と共生を　はかりましょう。

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