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2014年09月02日 10:36 AM
「早乙女花」は、、、、、、、
早乙女花、、、、あなたみたいね!
そう、言われて、だれも 悪い気はしないだろう、、、、、
植物の名前は 歴史ある物語、
古典、万葉集にも多くの植物が登場する、
早乙女花とは、、、、、、なんだろう、、、、、、
早乙女花とは、「ヘクソカズラ」
ヘクソカズラは藪やフェンスなどに絡まって咲くつる性の植物である。
この草の名前は「屁糞かずら」である。植物体が悪臭を放っので
こう名付けられた。
ずいぶん気の毒な名前だ、由来は正しき古典「万葉集」でも、「糞かずら」
と詠まれている。
時代を超えて臭いものは臭いのだ、 ヘクソ(尻糞)ではなく、もともとは
ヘクサ(尻臭)だったのが転化したといわれているが、
傷つけられたヘクソカズラの名誉にとっては、
すぐに目くそ、鼻くそのレベルのはなしだろう。
白と薄ピンク清楚な小さい花を咲かせるので、「早乙女花」という名が
あるが、、、、、、、
見た目だけではこれらのほうがずっとぴったりくる。
男性でも女性でも、しゃべらなくてはもてるだろうとにと思われる人も
いるものだが、
ヘクソカズラも同じである。お見合い写真だけならは、、、、、、、、、
ヘクソカズラもきっと美しい名前を付けられていたことだろう、
しかし実際に会うとやっぱり、、、、、、、
とくに最近は五感を使って観察することの大切さが説かれているから、
立場がわるくなるばかり、
早乙女と称される清楚な美しい花がこんな悪臭を身に着けたのは
深刻な理由がある。美しい乙女に悪い虫が付きやすいのは世の道理である。
しかも、怖い父親がこの早乙女を守ってくれたわけではない、
ヘクソカズラは厳しい自然界に無防衛に置かれているのである。
そこで、ヘクソカズラはさまざまな自衛の策を考えたのだ
ヘクソカズラを困らせたのは、小さな花に押し入って甘い蜜を盗んでしまう
アリである。アリの侵入を防ぐ為、花の中に細い毛を密生させるように工夫した。
戦略はここまでは良かったが、
ヘクソカズラの茎や葉を蝕む悪い虫たちであった、
次々と迫り来る傍若無人な虫たちをどうやって追い払ったのだろうか、
そこで、ヘクソカズラが考えた方法こそ
悪臭を放つ成分を蓄えことだったのである。
香水で男性を魅了する女性が多いが、ヘクソカズラの作戦は逆だった。
この悪臭で百年の恋もいつぺんに冷めさせ、悪い虫を寄せ付けないように
したのである。
しかし天敵のアブラムシがこの悪臭成分をものともせずにヘクソカズラの
汁を吸ってしまう。
なんと悪臭成分を好んで自分の体内に溜め込んでしまうのだ。
アブラムシの天敵であるテントウムシも、このアブラムシだけは食べようとしない、
そして、 我が家にいま咲いている、
可哀想な名の花、 「ボタンクサギ」
やはり 「臭木」は かわいそうじゃ ないだろうが
今度 クサギ のお話 しましょ!
タグ: 植物にまつわるお話!
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