親和花園

 

 

 

植物どうして動かないのでしょう。

そもそも、動かなくてはならないのでしょうか

太陽の光を仰いで光合成を行う植物は動き回る必要は

ありません、一方、動物は食べ物を探して動き回らなくては

生きていくことができないのです。

「どうして動物は動いているのか」と植物は思っているに違いありません

「植物には脳がないのに、どうやって生きているのか」聞かれることもあります。

逆の立場で考えれば不思議かもしれません、

けして、人間の生き方が悪いわけではありませんせ、当たり前というわけでも

、ありませんが

情報をひとつの頭脳に集めて処理するシステムは、生き物の中でわずかです。

私たち人間は横を見て暮らしていますが、植物は上を見て生きています。

植物は常に太陽に向かって伸びてゆきます・

降り注ぐ陽光、青く澄んだ空、流れる雲、おそらくは、これが植物たちの見ている

風景です。

人間は横を見ているので、余計なものが　目のはいります、そして頭が良すぎる

せいか、時に思い悩み、時に間違えてしまうのです。

たまには空を見上げて、植物の気持ちになってみるのも悪くないかも知れません

うつむいている植物はないです。

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