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2015年04月23日 11:55 AM
庭では、人間が植えたい植物を植え、タネを蒔き、きれいな花壇や
菜園を作りたいと願うが、そんなところに招かざる客として、雑草が
勝手に生えている。つまり人の活動にともなって、自然植生の失われた
ところに、生えてくる植物たちである。
つねに人の活動がおこなわれているところでは、その状況の変化に
あわせ、もっとも適応できる雑草たちが、入れ替わり立ち替わり生えてくる
ということは、雑草は自立的に人間と共生できる自然の力という見方もできる。
もし、雑草がまったく生えてこなくなったとしたら、ここは、砂漠か極地のような
環境になってしまったということだろう、もしくは化学物質などの汚染により
生物の活動が困難な環境になってしまったということであろう。
雑草はたいがい、どこでも生えてくる厄介なものとして扱われる。
しかし、見方を変えれば、この日本で人間がどんどん自然を壊しても
、自然はつねに手をさしのべてくれているということ。そのとき最初に
そして一番身近に現れるのが雑草たちだ。
そこに生えている雑草たちを見れば、その土地土地の土壌がわかります。
酸性土壌を好むもの、オオバコ、シロツメグサ、スギナ、スミレ、ヨモギなど
スギナは酸性土壌に生える代表選手のように言われる、「スギナが土を
酸性にしている」と誤解している人もいるが、酸性の土壌を好んでスギナが生えて
いるのであって、スギナが生えることで土が酸性化することは無いと覚えてほしい、
そのほかにもオオイタドリも強い酸性土壌を好む、
アルカリ土壌を好むもの、 セイダカアワダチソウ、ナズナ、ハコベなど、日本の
土は多くが弱酸性だが、都市部の土はコンクリートによるアルカリ化の影響を
受け、中性の土が好きな外来種が侵入しやすい環境になっている。
人里に生えるもの、スイバ、カラスノエンドウ、ツユグサ、オオバコなど、
スイバ、カラスノエンドウ、ツユグサなどは、人に踏みつけられると衰退しやすいが
オオバコは踏まれることに強いので、人がよく歩くところで生き残り、
雑草と一口にいっても色々な性質があり、それぞれの雑草によって、好む
環境は多様である。雑草をやみくもに嫌って絶滅させようとしても、根絶は不可能で
それよりも、雑草の性質をよく観察して、上手に付き合う方法、対処する方法を考えた
方がだんぜん楽になる。
そのためには、よく観察することだ、そして先ずはその雑草がどういうところに生えている
かを理解すること、また、雑草の性質や生活史をしることが大切だ、雑草は生えてくること
によって、その土地の状態や環境を教えてくれているとも言える。
鉢植えの植物でも 根こそぎ全部抜くより 数本残し 水気の バロメーターのしては
湿り具合の道具になるかも、 ぼうぼうでは 養分 取られてしまうから 気をつけな
いけないけど、
江戸時代にやってきたムラサキハナナ
春の夕暮れ時、ぼっと浮かび上がったように見える花が
道端のあちこちに咲いている。それはムラサキハナナ
菜の花畑というと、一面黄色というイメージだが、この花は
紫、
この花は畑ではなく、道端やどこから飛んできたのか庭の隅っこで
さいています。
タグ: わたしのひとり言, 植物にまつわるお話!
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