親和花園

 

 

やっと　上巳の節句、　桃の節句を迎えます。

 

しかし流れ込む風は冷たいときも、史跡の土手の日差しが当たるところでは、

 

早春に萌芽するフキノトウは、春の訪れを告げてくれる山菜の王様です。

まだ雪が残るころ、あちこちで雪を割ってひょっこり顔を出す姿に、

 

待ちわびた春の息吹を感じ、思わず笑顔になってしまいます。

 

 

このお花

 

よ～～く、、、、眺めてください、「エーデルワイス」に似てませんか

 

フキノトウはエーデルワイスと同じキク科の多年生植物で、

 

どちらも花びらに見えるのは苞です。　苞は互生で、互い違いについているんですよ、

 

 

フキノトウ　苦みに生命力を感じ香が、なんともいえません、

 

蕗の茎も春先は柔らかく、さわやかな色をしていて、早春を

 

感じさせてくれます。春のちらし寿司に入れてもおいしいです。

 

皆さん　捨てがちな蕗の葉、我輩は茎より、こちらの葉の　佃煮が

 

好みです。やはり、ほろ苦さが最高です。まさに、春を感じさせてくれる

 

食べ物でしょうか。

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