親和花園

 

 

 

雨上がりの日曜日　

 

我が界隈は、車通りません、

 

車社会から　のどかな社会へと　変わったｊかの様です。

 

排気ガスも取れ、爽やかな　空気が　漂っています。

 

マラソンの応援は今回は　ご無礼して、

 

 

 

春の野草「土筆」採りに　出かけました。

「ツクシ誰の子、スギナの子」

冬が終わると、春を待ちこがれていたように、茶色くて、ユーモラスな

ツクシがスクスク伸びていました。

ツクシって、一体どんな植物？その正体はツクシが枯れ始める頃に同じ所に

生えてくる「スギナ」にあります。

このツクシとスギナの関係は地面の下をそっと掘ってみると、

まったく違う植物に見えるツクシとスギナが地下でしっかりつながっています。

スギナは花は咲きません、その花のような役割をしているのがツクシなのです。

 

ツクシ、漢字で書くと、「土筆」。その“筆先”にあたるのが、ツクシの頭の部分です。

若いツクシの頭は６角形の小さなタイルを貼ったような姿をしています。ツクシの

成長にしたがって、そのタイルの間にすきまができたくさんの小さなかさを下に

ふくろがあり、ここから、緑の粉が飛び出します。これが胞子。花の代わりに子孫を

増やす大切な役割をするのです。

（今の時期、花粉で大騒ぎですが、「自然と人との共生」　出来ることなら　ちょっと我慢

してくれないかなぁ、、、、、人間自分勝手な事ばったり　言っていても、うまく　いかないときも、）

スギナを観察すると、たくさんの節があることにきずきます。その節を、茎では「はかま」、枝

では、「さや」が包みます。これらは葉が変化したもの。普通、植物は葉の部分で光合成を行い

必要な栄養分をつくりますが、スギナの場合は「はかま」、「さや」では栄養分を付けれません。

そのため、地面から直立した「茎」やそこから分かれた細い「枝」の部分でも光合成します。

他の植物と違い、スギナは全身で栄養を作り出すのです。

 

栄養をつくるスギナがまだ生えていない春まもない頃、ツクシはスクスクと伸びて

きます。なぜでしょうか、その秘密は地面の下にあり、前の年、スギナがつくった

栄養分がでんぷんとなって茎が変化した地下茎と呼ばれる地下の貯蔵庫に

蓄えられているからです。

 

 

ツクシは３億年も前から生き続けている不思議な植物です。

 

スギナ　普通の植物に似ているけど、

子孫残す、生殖体はは　きのこやシダに似てますね。胞子で繁殖です。

 

 

 

 

 

ツクシは春の味がしますね、

 

 

こんな生命力　を　おすそ分けで頂きます。

 

一緒に採った、蓬　とクコの新芽です。

タグ: わたしのひとり言, 植物にまつわるお話！, 自然と人との共生

“雨上がりの日曜日”には2 個のコメントがあります。

1. 三代目の母 より:

   2015 年 3 月 8 日 2:07 PM

   懐かしいつくし。
   実家付近の秘密の場所なるところは、区画整理でよそのお家が立ちました。
   青木川や五条川の支流も護岸が綺麗になって土筆は見当たりません。
   昔、立ち入り禁止区画だったJRの操車場の線路に太くて瑞々しいの
   辺り一面生えていましたが、今はパチンコ屋さんが立ちました。

   唯一、誰も土筆を採らない秘密の場所(墓地)は、ピンク色した太い土筆、
   一杯生えています・・・・・・・・・・・生き生きとまっすぐ伸びています。
   土筆の卵とじ、懐かしいおふくろの味です。

2. 親和のおっさん より:

   2015 年 3 月 8 日 3:13 PM

   三代目の母さま、
   今日は良いお天気になりました、
   日差しがあるところは、ぽかぽかしていますね。
   待ち望んだ春がと言った処でしょうか。

   車も少ない半日ですが、お向かいのホテルさん　タクシーが
   入ってこない、呼んでもこないと、悲鳴あげ、ボーイさん
   表に出て確保作戦ですが、不調、、、、

   土筆も自然を保護されているところしか　もう、だめなんでしょうか、
   これを採ってこないと、春が、、、、、、
   ありがたい報せ楽しみにしています。